[PR] この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

馬券

ア行

穴馬
[あなうま]
「穴」とは、競馬等のギャンブル用語では「番狂わせの勝負」を指します。そして「穴馬」とは人気薄の馬を指します。
穴場
[あなば]
普通は「穴場」といえば、「人が見逃している格好の場所」という意味ですが、競馬用語では「馬券発売窓口」のことをいいます。昔は馬券購入窓口に握りこぶし大の小さな穴が開いていて、そこから腕を入れて買うようになっていたことから、こう呼ばれるようになったようです。
一点勝負 馬券を1レースに1通りしか買わないこと。「一点買い」ともいいます。
一本かぶり ファンの人気が1頭の馬だけに集中すること。または、ある2頭の組み合わせの連勝複式の馬券だけが圧倒的に人気になることをいいます。「人気をかぶる」ともいいます。
馬柱
[うまばしら]
競馬専門紙などに掲載されている各レース毎の出走馬の成績表のこと。通常、それぞれの馬について、過去3~5戦の詳細な競走成績を中心に、枠順、血統、年齢、性別、騎手名、斤量、当該距離やコースの実績、獲得賞金など、たくさんの情報がコンパクトにまとめられています。いわば「競走馬の履歴書」です。
オッズ 馬券が的中した場合の予想配当率のこと。もともとオッズはイギリスのブックメーカー(公認私設馬券発売所)が、それぞれの店の配当率を店頭に掲示したのがはじまりといわれています。
親子丼
[おやこどんぶり]
あるレースに同じ馬主、もしくは同じ厩舎の馬が2頭以上出走していて、それらの馬で1、2着を独占した場合をいいます。

カ行

買い戻し 馬券が発売された後、競走から除外された馬があった場合、その馬がらみの馬券は同額で投票者に返還金として返されます。これを「買い戻し」といいます。ただし、枠番連勝の場合、同枠に他の馬がはいっていて、その馬が出走した場合は返還されません。
勝馬投票券
[かちうま
とうひょうけん]
馬券というのは俗称で、正式には「勝馬投票券」といいます。これは法律用語で、大正12年の競馬法制定の際から用いられ、今に至っています。
銀行レース 銀行預金をするのと同じくらい低い配当しか期待できないような、堅いレースをこう呼びます。
ケントク買い
[けんとくがい]
ケントクとは見得あるいは見徳書き、もともとは「富くじ」のこと。そこから転じた「ケントク買い」は、なんら科学的根拠のない、縁起をかついだ馬券の買い方を指すようになりました。
コーチ屋 自分の奨める馬券を第3者に購入させて、それが的中した場合に高額のコーチ料を請求する人のこと。競馬場や馬券売り場で「さっきのレースとったよ」、「次のレース教えるよ」などといって近づいてくるので、注意が必要です。
控除率
[こうじょりつ]
中央競馬では、馬券はその売上額のうち約25%を引いた残りの75%が払戻金として的中者に配分されています。この差し引かれる約25%を「払戻金控除率」といい、そのうち10%が国庫に納付され、残りの15%が競走の賞金をはじめ中央競馬の運営等の費用に充てられています。
転がし
[ころがし]
馬券の買い方の一種。あるレースを的中させたら、その払戻金をそっくり次のレースにつぎ込み、さらに的中したら次のレースに・・・というように雪だるま式に資金を増やしていくといったやり方です。成功すれば大金になりますが、1レースでもはずすとすべて無となってしまう、リスクの大きい方法です。

サ行

死に目
[しにめ]
一般的には「死に際」を意味する言葉ですが、競馬では「ある競馬場でその日に連対馬が1度も出ていない、又は同一レースで過去1度も連対馬がでていない枠番の数字」を指します。

タ行

ダークホース 本来は、「能力のよくわからない馬」という意味でしたが、現在では、「勝てば高配当間違いなし」という馬を指します。つまり「穴馬」のことを指しています。
ダンゴ 競馬専門紙などに掲載される予想の印のこと。馬柱に◎○▲△といった印が並ぶ様を、串にささったお団子に見立てたのが語源といわれています。転じて、予想する人のことを「ダンゴ打ち」と呼ぶこともあります。
単枠指定
[たんわくしてい]
かつて枠番連勝しかなかった頃、同枠に入ったうち高い人気の馬が突発事故で競走除外となっても、残った馬がいる為その枠は生きていて買い戻しがされず、仕方なくその馬券を持っていなければならないケースが起こってしまいました(同枠取消問題)。そこで、昭和48年10月から、特に人気があると思われる馬は単枠(1つの枠に1頭だけ)にして、万が一その馬が競走除外になっても買い戻しがされるよう、競馬法の規定が改正されました。これをシード制といい、その後、単枠指定制度と呼ばれるようになりました。ちなみにシード第1号となったのは昭和49年の皐月賞でのキタノカチドキ(結果:1番人気1着)です。平成3年の馬番連勝の導入にともない、この制度は廃止されました。
代用品
[だいようひん]
馬番連勝導入前の枠番連勝が主流だった時代、自分が狙った馬が凡走しても、同枠に入っていた馬が連対を果たしたことで、結果的に馬券が的中した場合のことをいいます。
対抗馬
[たいこうば]
本命馬に次ぐ有力馬のこと。競馬専門紙などでは、○印で表示されます。単に「対抗」と呼ばれることもあります。
高目
[たかめ]
高配当又は好配当のことをいいます。あるレースで複数の馬券を買っていた中で、比較的配当のいい買い目が的中となった場合に「高目がきた」などといいます。反対は「安目/やすめ」になります。
タテ目
[たてめ]
連勝複式の馬券で、例えば1-2、1-3と買っていて、結果が2-3となった場合の2-3がタテ目で、「タテ目をくった」などといいます。これは、馬券の数字表示が横書きになっていて、当たった目がタテに並ぶことからいわれるようになったと思われます。
単穴
[たんあな]
本命馬のように好走確率は高いわけではないが、実力からみて、展開に恵まれたり軽ハンデを生かせれば勝てるかもしれない馬のことをいいます。こうした馬は、勝つか大負けするかどちらか結果がはっきり出やすい為、馬券を買うなら単勝で狙うのが妥当ということから「単穴」という言葉が生まれたようです。競馬専門紙で▲や注の印がつけられた馬がそれにあたります。
出目
[でめ]
主に枠番連勝複式の馬券における組み合わせ番号のこと。簡単にいえば、「連対馬の出た目」です。例えば、1枠と2枠の馬が1・2着の場合は「1-2」が「出目」になります。その日の馬場状態によっては連対馬の「出目」に偏りが出る場合もあります。
特払い
[とくばらい]
特別払い戻しのこと。レースは正規に行われたが、勝馬に1票も投票されていなかった場合、そのレースの単勝(複勝・連勝式・ワイドの場合も同じ)の勝馬投票券に対して、1票70円の払い戻しを特別にすることをいいます。ただし、投票規模の大きい現在の中央競馬では、起こる可能性はほぼありません。
特券
[とっけん]
勝馬投票券の1000円券のこと。かつて馬券には1枚10円を基準として、20枚券、50枚券、100枚券があり、このうちもっとも高額な1000円の100枚券のことを「特券」と称していました。金額による馬券の区別がなくなった今でも、万馬券を1000円分的中させた場合などに「特券で当てた」などと言う人もいます。一方200円券は「バラ券」と呼ばれていたようです。


トップページに戻る