シーザリオ、アメリカンオークス圧勝!
ブラボー\(~o~)/シーザリオ!! 現時時間7月3日、米・ハリウッドパーク競馬場で行われたアメリカンオークス(3歳牝、米G1・芝10f)で、ニッポンのシーザリオが見事優勝!人気こそ2番人気でしたが、アメリカで4連勝中のメロールアインダが断然の人気を誇る中、まさに横綱相撲で他馬を圧倒しました。大外13番枠からのスタートでしたが、いいスタートを切るとスッと内に寄せていき、内から行く2頭を前に行かせ好位3番手につけます。緩やかなペースの中、三角手前から馬なりで先頭にたつと直線では1頭全く別の競馬!先頭に立ってからはやや気を抜く面は見せましたが、それでも鞍上の福永騎手のムチに応えて走り、最後に追い込んできたメロールアインダに4馬身の差をつけてゴール。日米オークス制覇という偉業を成し遂げました! 父は米国で活躍したサンデーサイレンス産駒のスペシャルウィーク。父内国産馬としては初の海外GT制覇、更に日本調教馬としての米GT制覇もこれがはじめて。鞍上の福永騎手は香港GTをエイシンプレストンとのコンビで勝利していますが、米GTは初挑戦初勝利、角居調教師も海外GT初挑戦初勝利の快挙でした。 にしても、シーザリオはホンとに強かったです!(◎o◎)!祖父のサンデーサイレンスに似た漆黒の馬体。毛づやもピカピカ☆なにより初の海外遠征による環境の変化にも動じず、威風堂々としていました。とても3歳牝馬とは思えません!日本にいる時となんら変わらない様子で落ち着いたレースぶり。最後の直線ではもう、完全に余裕の勝利といった感じでした。海外遠征のレースでこんなに安心してみていられる圧勝劇を演じたのはシーザリオが初めではないでしょうか。けっして相手が弱かった訳ではないと思います。中団後方より最後一気に追い上げてきたメロールアインダもしっかり2着に入ったように、前評判どおりの強い馬でした。ただ、シーザリオは更にその上を行く力を持っていたのでしょう。桜花賞〜NHKマイル連勝のラインクラフトといい、今年の3歳牝馬はホンとに強い!!秋にはブリーダーズカップに挑戦☆彡なんてことも夢ではないかも知れません。怪我等せずに是非とも順調にいってほしいものです(~o~) 2005.7.4 |