2005年10月30日(日) 東京競馬場 芝2000m 良 天候:晴 (国際) (指定) 定量 3歳以上
着順 | 予想 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 上がり | 体重 | 人気 | 厩舎 |
1 | 1 | 1 | ヘヴンリーロマンス | 牝5 | 56 | 松永 | 2.00.1 | 32.7 | 510 (-2) |
14 | 栗東 山本 |
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2 | ◎ | 7 | 13 | ゼンノロブロイ | 牡5 | 58 | 横山典 | 2.00.1 | 32.7 | 500 | 1 | 美浦北 藤沢和 |
3 | 6 | 12 | ダンスインザムード | 牝4 | 56 | 北村宏 | 2.00.1 | 33.3 | 468 (-4) |
13 | 美浦北 藤沢和 |
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4 | 3 | 5 | アサクサデンエン | 牡6 | 58 | 蛯名 | 2.00.3 | 33.2 | 496 (-6) |
9 | 美浦南 河野 |
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5 | ▲ | 7 | 14 | スイープトウショウ | 牝4 | 56 | 池添 | 2.00.4 | 32.8 | 464 (-2) |
4 | 栗東 鶴留 |
6 | △ | 5 | 10 | ハーツクライ | 牡4 | 58 | ルメール | 2.00.4 | 32.8 | 490 (-6) |
2 | 栗東 橋口 |
7 | 2 | 4 | ハットトリック | 牡4 | 58 | ペリエ | 2.00.5 | 32.6 | 490 (+2) |
11 | 栗東 角居 |
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8 | 6 | 11 | ストーミーカフェ | 牡3 | 56 | 四位 | 2.00.6 | 34.1 | 484 (+2) |
15 | 美浦北 小島太 |
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9 | 3 | 6 | タップダンスシチー | 牡8 | 58 | 佐藤哲 | 2.00.6 | 33.9 | 520 (+8) |
6 | 栗東 佐々木晶 |
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10 | ○ | 4 | 7 | ホオキパウェーブ | 牡4 | 58 | 藤田 | 2.00.6 | 33.4 | 488 (±0) |
12 | 美浦北 二ノ宮 |
11 | 8 | 18 | バランスオブゲーム | 牡6 | 58 | 田中勝 | 2.00.7 | 33.8 | 470 (±0) |
16 | 美浦北 宗像 |
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12 | △ | 8 | 16 | サンライズペガサス | 牡7 | 58 | 後藤 | 2.00.7 | 33.4 | 478 (-8) |
5 | 栗東 石坂 |
13 | 1 | 2 | スズカマンボ | 牡4 | 58 | 安藤勝 | 2.00.8 | 32.9 | 480 (-4) |
8 | 栗東 橋田 |
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14 | 7 | 15 | テレグノシス | 牡6 | 58 | 勝浦 | 2.00.9 | 32.8 | 470 (-2) |
7 | 美浦北 杉浦 |
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15 | 2 | 3 | リンカーン | 牡5 | 58 | 武豊 | 2.00.9 | 32.8 | 474 (±0) |
3 | 栗東 音無 |
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16 | 4 | 8 | キングストレイル | 牡3 | 56 | 福永 | 2.01.1 | 32.7 | 486 (-2) |
10 | 美浦北 藤沢和 |
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17 | 8 | 17 | アドマイヤグルーヴ | 牡5 | 56 | 上村 | 2.01.1 | 33.3 | 466 (-8) |
17 | 栗東 橋田 |
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18 | 5 | 9 | メイショウカイドウ | 牡6 | 58 | 幸 | 2.01.3 | 33.3 | 518 (+2) |
18 | 栗東 坂口正大 |
払戻 | |||
単勝 @ 7,580円 | 複勝 @ 1,350円 | 枠連 @−F 2,200円 | ワイド @−L 3,550円 |
L 130円 | 馬連 @−L 12,340円 | @−K 14,660円 | |
K 970円 | 馬単 @−L 47,290円 | K−L 2,290円 | |
三連複 @−K−L 141,100円 | 三連単 @−L−K 1,226,130円 |
コメント |
なんと!ここで大仕事をやってのけた女の子はヘヴンリーロマンスでした! 前走札幌記念で牡馬相手に勝ち、駒を進めてきましたが、メンバーの揃ったここではほぼ無印。ですが、やはり札幌記念馬なめてはいけませんでした。 大方の予想とは違い、かなりゆったりしたペースで逃げを打ったストーミーカフェ。そのため、後方から直線勝負にかけていた馬にとっては厳しい展開となりました。 そんななか、1番枠から好スタートを切ると6・7番手辺りに控え、ラチ沿いを淡々とマイペースで進み、直線に入って追い出しを開始。 早めに抜け出したダンスインザムードとそれをかわしにかかった王者ゼンノロブロイの間に入ると素晴らしいキレ味を発揮し、首差抜け出したところがゴール。 エアグルーヴ以来の牝馬の天皇賞馬となりました。スローペースとなり展開が向いたとも取れますが、しかし2頭の間を割って、一瞬で抜け出してきた脚は 素晴らしかったです。松永騎手は久々のGT勝利☆いままで牝馬限定のGTしか取っておらず、一時期は牝馬との相性のよさから“牝馬の幹夫”呼ばれていました。 そんな松永騎手が初めて手にした牡馬混合GT。それを牝馬で勝ち取ったというのもなかなか面白いですね。ウイニングランのあと、天皇皇后両陛下の前で深く敬礼。 それを暖かい拍手で迎えた両陛下。ちょっとジンとくる感動的な一場面でした。にしても春・夏に続き秋も牝馬の活躍が目立ちますね〜(~o~) ・・・というか、4歳以上の牡馬がだらしないのか。このあとヘヴンリーロマンスはエリザベス女王杯に向かう予定との事。今年は牝馬の層が厚いので楽しみですね。 さて、2着◎ゼンノロブロイですが、う〜ん、力はみせましたが惜しかったですね。決して楽ではない展開の中、唯一馬群より抜け出してきて、ダンスインザムードを かわした時にはこれで決まった!と思いましたが、あっという間に栄光をさらわれてしましました。約2年ぶりに手綱を取った横山典弘騎手もかなり悔しかったことでしょう。 ただし、展開にも左右されず2着を確保したことはすごいことですし、古馬牡馬の中ではやはり1番手。今年の王道路線でも軸となる馬でしょう。 3着ダンスインザムードは久しぶりにパドックでの雰囲気もよく、競馬でもスムーズに折り合いました。4番手辺りにつけて直線早めに先頭へ躍り出ると、そのまま 逃げ切ってしまうのではないかという脚色でした。ただ、抜け出して1頭になってからはしっぽを振りながらあそびあそび走っている感じ。 もっと走りに集中すれば・・・と悔やまれます。最近ではチグハグな競馬で凡走を繰り返し人気を落としていましたが、さすがは良血馬☆力はありますね。 4着アサクサデンエンは距離が長いと思われましたが、逆にスローの瞬発力勝負でスタミナが問われなかった分頑張りました。が、やはりぶっつけ本番では 反応が今ひとつでした。しかし、次走では上積みが期待できそうですし、秋も活躍してくれそうです。 5着▲スイープトウショウもいい脚は使いましたが、今回は展開につきますね。位置取りの差が出てしまった感じです。6着△ハーツクライも同じく。 という訳で大波乱となった秋・天皇賞でしたが、みなさんはいかがでしたでしょうか?熟考したはずの私の馬券は散々でしたが・・・(ーー;) まあ、これに懲りずに日々、勉強を重ねて参りますm(__)m |